ソーラー温水器の切替え電磁弁修理
つくば市の自宅の話です。
ソーラー温水器があり、操作パネルで給湯をソーラーからと給湯器からに切り替えますが表示上ソーラーになっているのにお湯を出すとガス給湯器が運転してしまいます。考えてみると最近外からブーンという音がしていて隣の家のエアコンだと思っていましたがコレか!と思い当り、見に行き切替電磁弁からブーンと大きい音がします。本体では弁を開ける作業中なのに癒着して弁が動いていないのでいつまでもモーターが動いていると予想してリセットや切替等やってもダメなので断熱材、蓋をとって調査→ギアが動かないので癒着確定。癒着が電磁弁の問題なのか水道管内部の弁なのかの2パターンが考えられます。順番的に電磁弁内部のギヤ部の癒着だとしてCRC(クレ556)をかけてみると錆びが垂れて来たのでCRCをかけて洗浄、ずっと錆が落ちてきてなかなか透明になりません。かなりの時間洗浄作業をしてやっと透明になりましたが切替が出来ずあいかわらずブーンと音が鳴っています。
次は水道止めて弁を外して弁のオーバーホールか電磁弁の交換ですが本日1日で終わる話ではないので、弁を外して応急的にソーラーラインを縁切りして給湯器のみで使用できる様に直結する様に繋ぎ替えてからゆっくり作業するしかなさそうなので、道具と部材を準備してさあ作業開始!となったところであれ?ブーンという音がしていない事に気付きました。操作パネルを何度か切り替えて試すときちんと切替出来ていました。時間を置いたら直っていました。
今回は自分の家なので何も気にしないでよかったのですが、これが仕事としてとなるとお客さんに作業内容のパターンを示して作業ごとの見積もりを提示して、時間もかかるので打ち合わせが大変だなと思いました。